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ナルシスのお花畑 Les Pléiades(レ・プレイヤード)

5月の中旬になるとナルシスが咲きます。特にVevey(ヴヴェイ)からの登山電車の終点、Les Pléiades(レ・プレイヤード)はナルシスの群生地として有名。そこで、初めてのハイキングコースはLes Pléiadesに決定。

ところで、ナルシスは学名「Narcissus Poeticus」といい、水仙の仲間です。また、群生地では満開のナルシスで斜面が真っ白になるので、「五月の雪」と呼ばれるそうです。

このコースはナルシス保護協会の推奨するコースなのでよく整備されたコースです。私たちは車で行ったので駐車場からスタート。

駐車場をスタートするといきなり湿地帯。ちゃんと木道が整備されていますが、見回してもナルシスの花がちっとも見つけられない。

あれ~ナルシス咲いてないのかな?と思いながら1kmくらい進むと、黄色いタンポポの向こう、山の斜面が白くなっているのを発見!まさに「五月の雪」。さらにずんずん進むともっと凄い(地図の1)。タンポポの黄色、ナルシスの白色、それから草むらの緑とでとても美しい風景でした。ナルシスのいい香りが漂ってさらに清々しい。

090517_Les Pleiades(1)

そんなに清々しい場所をあっさり通り過ぎてしまうのはもったいないので、見晴らしの良い場所で周りの山々とナルシスを眺めながらお昼ご飯を食べました。やっぱりこういう大自然で食べると格別です。たとえスナック菓子を食べたとしても、おいしく感じそう。

090517_Les Pleiades(2)

のんびり休憩していると、上の子ははしゃいでナルシスの花の中を駆け回り、下の子は花に顔を近づけ少し食べてしまいました…。

ご飯を食べた後に歩いた場所はコースのはじめと違って、コースの脇にナルシスが咲き、うきうきした気分で歩きました。地図の2のところでは、斜面の下から吹き上げる風とともにナルシスの香りが抜けびっくり。その香りの強さはトイレの芳香剤くらいの強さ(いい例えが見つからない…)。香りが強くてもいつまでも嗅いでいたいなーと思いつつボーっとしてしまいました。

090517_Les Pleiades(3)

090517_Les Pleiades(map).jpg

★参考サイト
1. L'association Narcisses Riviera(保護協会)
2. Cooperative des Pléiades
3. MOB(鉄道会社)

★記録
行った日:2009年5月中旬
歩行距離:5.0 km
高低差:約200 m
歩行時間:昼ごはん休憩を入れて4時間
ベビーカー:不可
体力:2 ★★☆
技術:1 ★☆☆
お勧め度:3 ★ ★ ★

★お勧めの歩き方
登山電車で出掛けた場合、Les Pléiadesから反時計回りに歩くと、後半にナルシスをたくさん見ることができるので楽しいと思います。その場合、 Les Pléiadesから駐車場までが急坂を下ることになるので、 Les Pléiadesの一つ手前の駅(Lally)からスタートするという方法があります。

公式地図 (1:25000) 1244 Châtel-St-Denis


Hiking map (1:60000) 16 Gruyère
 ⇒ Amazon.co.jpでの取り扱いはありません(2010年1月3日現在)


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言語境界の街 Fribourg/Freiburg(フリブール/フライブルグ)

Fribourg/Freiburg(フランス語:フリブール、ドイツ語:フライブルグ)は「スイスの宝石箱」と呼ばれる12世紀からの古い街です。La Sarine(サリーヌ川)が言語的境界線で、西側がフランス語圏、東側がドイツ語圏になります。

今回の街歩きはFribourg駅を出発して、街全体が見渡せるChapelle de Lorette(地図の3)とCathédrale St. Nicolas(聖ニコラ大聖堂:地図の5)を経て駅まで戻るコースです。

駅を出たらまずInformationで街の地図をもらいます。この地図には外せない観光スポットや見晴らしの良い場所、さらにトイレの位置が載っていて便利です。地図を受け取ったらさっそくRoute Neuveへ。この道をどんどん下っていくと、崖の上下に旧市街が広がっている様子が見えるようになります(地図の1)。

090411_Fribourg(1)

さらに進むとファニクラ(ケーブルカー)の乗り場が見えるので、この乗り場で道を戻るような形でRue de la Sarineに入ります。ここから地図中の2までに2つ修道院があります。最初にあるのがAbbaye de la Maigrauge(メグロージュ修道院)という13世紀からの修道院、もう1つは17世紀に創立したCouvent de Montorge(モントルジュ修道院)。ただ、残念ながら内部の見学はできまんでした。

Abbaye de la Maigraugeを回り込むように左折してからが今回のコースの難所、急斜面。ベビーカーを押すのが本当に辛い。でも坂を登りきればきれいな景色が広がっていました(地図の2)。Fribourgのランドマーク、大聖堂を中心に赤い屋根の旧市街が広がっている風景が見渡せます。

090411_Fribourg(2)

さらに坂を続けて登りますが、左側はずっと見晴らしが良いので気分よく登れます。登り続けること約400m、ようやくChapelle de Loretteに到着です(地図の3)。ここから見渡す風景は、重いベビーカーを押して登る価値のある、先ほどよりも数段上の美しさです。ここにはベンチが設置してあるので、おやつを食べたり、水を飲みながらFribourgの街を眺めるといいかもしれませんね。ちなみに、このチャペルの脇にはPorte de Bourguillon(ブルギヨン門)があります。その昔はここがFribourgの境界でした。

090411_Fribourg(3)
★この写真は大きくなります(1000×375)。

さて、ここで小休憩を済ませたらケーブルカー乗り場(地図の4)を目指します。このケーブルカーは100年以上昔の1899年から下の街と上の街とを繋ぐ水力式ケーブルカー。乗車時間約2分で上の街へ戻ります。ケーブルカーの脇には上の街へ繋がる階段があるので、こちらで登ってもいいでしょう。

090411_Fribourg(4).jpg

上の駅のあるRoute des Alpesからはいままで歩いていた下の街が見渡せ、「こんなところをあるいてたんだな」と実感できます。

この道を500m程歩くと、先程まで遠くから眺めていたCathédrale St. Nicolas(聖ニコラ大聖堂:地図の5)へ辿り着きます。大聖堂はもちろん入場無料ですが、塔を登る場合は有料で、確かCHF3.50だったように思います。塔までの螺旋階段はすれ違うのがやっとで、上から恰幅の良い人が降りてこないのを願いながら、長男と一緒に15分くらい掛けて登りました。ベビーカーに乗った次男は登れないので相方と一緒に地上で待機です。

塔の頂上は外見から分かるようにテラスのようになっていて、眼下に広がる旧市街や遠くに見える新市街を360°見渡せます。(写真はFribourg駅方面の眺め。)

090411_Fribourg(5).jpg

大聖堂からはFribourgの商店街Rue de Lausanneでお店を見ながらFribourg駅へ向かいます。この通りにはケーキ屋さんやカフェがあるので一息入れてから家路に就いてもいいと思います。

Fribourgは大きすぎも小さすぎもしない、とてもよい街でした。

090411_Fribourg(map).JPG

★参考サイト
1. Fribourg Tourisme(フリブール観光局)
2. Abbaye de la Maigrauge (メグロージュ修道院)
3. Cathedrale St. Nicolas(聖ニコラ大聖堂)
4. 政府観光局による街の紹介

★記録
行った日:2009年4月上旬
歩行距離: 4.9 km
高低差:約110 m
歩行時間:3時間
ベビーカー:可
体力:2 ★★☆
技術:1 ★☆☆
お勧め度:2 ★★☆

公式地図 (1:25000) 1185 Fribourg


Hiking map (1:60000) 16 Gruyères
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チーズの街 Gruyères(グリュイエール)

Gruyères(グリュイエール)はチーズフォンデュに使うチーズ、グリュイエール・チーズで有名。せっかく「スイスに住んでいるんだから」という理由でチーズ工場へ見学に行くことに。

調べてみると、工場見学できるチーズ工場はGruyères近郊に2ヶ所ありますが、冬の間はLa Maison du Gruyèresだけが開いています。この工場はGruyères駅の目の前(地図の1)にあるので、電車で訪れても便利。車でも大きな付属駐車場があるので問題ありません。

さっそく入場券を買うと、チケットの代わりにチーズをもらいました。もちろんチーズ工場だけに何の変哲もないチーズの訳がなく、熟成期間が6ヶ月・8ヶ月・10ヶ月の3種類が入った、チーズの食べ比べができる面白いものでした。後で食べてみると、熟成期間が短いほど尖がった味というかしょっぱい味がしますが、熟成期間が長いと味がまろやかになって食べやすかったです。

090308_Gruyeres(1)

見学できる工程は、牛乳を煮て、酵素を加えて固めて、濾過して…、といった工程を見ることができます。なかなか面白いですが、作業時間は決まっていて訪れるタイミングが重要。ネットでの下調べは必要です。

見学の最後に、工場に併設されたレストランでグリュイエールチーズ100%のチーズ・フォンデュの昼食を取りました。アルコールも塩気も割と強かったですが、チーズが臭くないので僕にはとても食べやすかったです。

食後は旧市街とグリュイエール城まで散歩して腹ごなし。Château de Gruyères(グリュイエール城)を目指して歩きます。さっそく歩き始めると結構な勾配。チーズが満タンに詰まったお腹を携えて歩くにはちょっと辛い。近道しようと車道を逸れて歩行者専用道に入ったら途中から急勾配でベビーカーを押すのが大変。旧市街(地図の2)へ着く頃には汗だくに。

090308_Gruyeres(2)

旧市街は小さくメインストリートは石畳。旧市街ではレストランが開いていて、チーズフォンデュを食べている人もいました。こっちで食べてもよかったのかも…。
さらに5分くらい進むと目的地のChâteau de Gruyères。ここのお城の中は博物館になっているそうです。残念ながら博物館にちっとも興味が湧かない私たちはお城の周りを一周して帰路に就きました。一日中チーズ三昧で楽しい一日になりました。
写真はお城からの風景。

090308_Gruyeres(3)

090308_Gruyeres(map).JPG

★参考サイト
1. La Gruyère Tourisme (グリュイエール観光局)
2. www.lamaisondugruyere.ch
 ⇒ Gruyères駅前にある一年中営業の近代的チーズ工場
3. Fromagerie d’alpage
 ⇒ Gruyèresからバスで15分のMoléson(モレゾン)にある5月~9月に営業の伝統的チーズ工場
4. Château de Gruyères (グリュイエール城)
5. 政府観光局による街の紹介

★記録
行った日:2009年3月上旬
歩行距離:2.8 km
高低差:約80 m
歩行時間:1.5時間
ベビーカー:可
体力:1 ★☆☆
技術:1 ★☆☆
お勧め度:1 ★☆☆

公式地図 (1:25000) 1225 Gruyères


Hiking map (1:60000) 16 Gruyère
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ブログはじめます

2008年秋にスイスへきてから1年3ヶ月が経ちました。

でも、2008年はこちらでの生活を立ち上げるために忙しく、ほとんど出掛けられず…。

2009年になってからやっと余裕ができ、スイスのハイキングと街歩きをはじめました。ハイキングや街歩きにあたっては事前の情報収集が重要でした。

このブログをご覧になった方に少しでもお役に立てば幸いです。
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プロフィール

たっちゃん~

Author:たっちゃん~
2008年秋からスイスのフランス語圏に在住。
2005年生まれと、2008年生まれの子供を連れての街歩きとハイキング。これまでの記録とこれから行きたい場所を書こうと思います。

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